10人と不倫する”妖婦”56歳妻――離婚に踏み込めない夫の葛藤|テレホン人生相談

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👤 相談者プロフィール

年齢:56歳
性別:男性
家族構成:妻(同い年)と2人暮らし、独立した4人の子どもと孫あり
職業/生活状況:定職あり、家庭生活は安定しているが精神的には疲弊
特記事項:妻の度重なる不倫発覚により、過去に弁護士を交えた夫婦円満調停経験あり

🗣️ 相談内容

相談者の56歳男性は、長年連れ添った妻が不倫を繰り返していることに苦しんでいる。
妻の不貞は一度や二度ではなく、これまでに10名近くの男性と関係を持っていたという。証拠は妻自身が書き残した「日記」やスマホのやり取り。日記には相手の実名や肉体的特徴、さらには「家マーク+H」という記号まで記されており、まるで性の記録を収集するコレクターのようだった。妻の出会いの場は、旅行先やサークル活動。旅先で知り合った男性と一夜を共にしたり、地域サークルの仲間と関係を持ったりと、繰り返し裏切りを重ねてきた。
過去には弁護士を交え、「離婚か継続か」を話し合ったこともあったが、最終的には「夫婦円満調停」という形で再構築を選択。しかし、その後も裏切りは止まらず、現在も複数の男性と連絡を取り合っているという。

それでも夫は離婚を望んでいない。「帰る家を失いたくない」「孫たちと繋がる場を守りたい」という思いが強く、妻への情も捨て切れない。
ただ、妻は「嫌ならやめる」と言いつつも関係を続け、まるで“夫に見られても構わない”かのように堂々と行動している。
夫は、「妻の気持ちが分からない。なぜそんなことをしながら一緒にいようとするのか」と混乱し、答えを求めて番組に電話をした。

⚖️ 専門家の回答(弁護士・大迫恵美子)

– 異常なまでの記録性と執着心
大迫先生は、まず妻の日記の内容に注目。「性行為を詳細に記録する」「相手の身体的特徴まで書き残す」という行動は、一般的な女性の心理からすると極めて特異だと指摘。
「まるで“性のコレクター”。青春を取り戻すような高揚感を感じているのではないか」と分析した。

– 「変わった体質」としか言いようがない女性心理
通常、年齢を重ねると性的興味は穏やかになる人が多いが、相談者の妻はむしろ活発化している。「珍しいタイプの女性。ある種の“ファンタジー”を生きている」と大迫先生。
妻は現実逃避や自己確認のために他者との関係を求めている可能性があり、「理屈で理解できるものではない」と語った。

– 夫が惹かれる“妖婦的な魅力”の罠
大迫先生は、夫が「妻を好きであり続けている」点にも踏み込む。
「あなたは彼女のそうした“危うさ”“妖しさ”を含めて惹かれているのでは?」と問いかける。
もし妻を完全に束縛してしまえば、彼女の魅力は枯れ、空虚な存在になってしまうかもしれない――そんな相反する感情の中での共依存を指摘した。

– 我慢か決別かの二択
「この関係を“認めて支える”覚悟を持つか、それとも“断ち切る”か。どちらかしかない」と断言。
妻は「あなたが気を揉んでくれること」で自分の存在を確認している可能性があり、夫婦の関係はすでに”依存の均衡”で成り立っているとした。

→ 「奥様を愛しているなら、我慢するしかない。彼女はそういう人なのです。」

💬 感想

この相談は、「裏切り」を通してもなお壊れない夫婦関係の奇妙な均衡を描いている。
夫は怒りと愛情の狭間で揺れながらも、最終的には「家族を守る」という名の幻想を選び続けている。
一方、妻は「見られても構わない」ほど露骨に裏切りを続けることで、むしろ夫との絆を確認しているようにも見える。
“壊すことでしか繋がれない関係”――それがこの夫婦の歪んだ形なのかもしれない。現代の長年連れ添った夫婦の中には、「愛よりも役割」「信頼よりも依存」で保たれている関係も少なくない。
あなたなら、このような関係を“愛”と呼べるだろうか?

📘 まとめ

  • 妻の「性の記録癖」は、現実逃避と自己確認欲の表れ。
  • 夫は怒りながらも、妻の“妖しさ”に惹かれ続けている。
  • 関係の本質は「依存の均衡」であり、理屈では解けない。
  • 「我慢して支える」か「断ち切る」か――選ぶのは夫自身。

2025年10月24日「テレホン人生相談」より

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