「ハゲだからもう無理だなって笑」――結婚を諦めた男性の再出発|テレホン人生相談

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👤 相談者プロフィール

年齢:42歳
性別:男性
家族構成:母(66歳)、姉(44歳・既婚)
職業/生活状況:トラックドライバー(20歳から勤続)、独身・実家暮らし
特記事項:幼少期に父親を亡くし、母親と確執あり(遺伝を巡る口論で2年間会話なし)

🗣️ 相談内容

42歳の男性は、薄毛を理由に長年結婚できないことに悩んでいる。30歳から10年以上、民間の婚活パーティーや出会いイベントに通い続け、参加回数は約100回に及ぶが、一度もマッチングに成功したことがない。
最初は積極的にアプローチしていたものの、相手から断られることが続き、自信を失い、今では婚活をやめてしまった。
職業はトラックドライバーで、日常生活でも女性との接点が少ない。仕事に張り合いもなく、「このまま孤独に死んでいくのでは」と生きる目的を見失いかけている。
また、母親とは薄毛の遺伝をめぐる発言がきっかけで不仲となり、家庭内の孤立も深まっている。結婚を諦めつつも、「同じ境遇の人はどうやって希望を持って生きているのか」を知りたいという切実な思いから相談に至った。

⚖️ 専門家の回答(三石由起子先生)

髪のせいではなく、自己認識の問題
薄毛が原因ではなく、「自分はハゲだからモテない」と思い込んでいること自体が誤り。
女性はその“勘違い”を敏感に感じ取る。
婚活の入り口が間違っている
アプリやパーティーでは外見先行の出会いになりやすい。
あなたの人柄や趣味(絵画・ゴルフ・動物好き)を理解してくれる人に、身内・友人・職場などを通じて紹介を頼むべき。
母親との関係を修復し、素直さを活かす
母への反発ではなく、「結婚したいから協力してほしい」と素直に頼むことで、新しい縁が生まれる可能性がある。
プライドを捨て、長所をアピールする
自分の美点を周囲に発信すれば、印象も変わり、出会いの形も変わっていく。

→ 「あなたの欠点は髪ではなく、“自分を誤解していること”です」

💬 感想

相談者の言葉には、長年のコンプレックスと挫折の重さが滲む。100回も婚活に挑戦したという数字の裏に、諦めと孤独、そして「誰かと生きたい」という素朴な願いがあった。
三石先生はその悲観を優しく解きほぐし、「髪の毛ではなく、自己認識が問題」と核心を突く。
現代の婚活社会では、外見や条件にとらわれがちだが、真の魅力は「自分をどう見つめ、どう表現するか」にあるのかもしれない。
私たちは、何を“欠点”と決めつけて自分の可能性を狭めているのだろうか?

📘 まとめ

  • 原因を「外見」に求める前に、自己認識を見直すことが大切
  • 婚活の方法を変えることで、新しい縁が生まれる可能性がある
  • 身内や友人との関係を修復し、「助けを求める素直さ」が鍵
  • プライドを手放し、自分の魅力を周囲に伝える努力を

2025年10月21日「テレホン人生相談」より

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